埼玉県白岡市U様|店舗のエアコン点検とガスチャージ、温度チェックも重要!


みなさんこんにちは!
埼玉のご家庭に安心を届けるさいたまエアコン修理本舗です!
白岡市にお住まいのU様から、「店舗内に複数あるエアコンを点検してほしい」とのご依頼がありました!
早速現場に伺うと、「ある時から冷房が効きづらいなと思っていて、直りますか?」と少し不安げな様子のU様がいらっしゃいました。
知識豊富なスタッフが隅々まで点検し、原因を特定・修理しますのでご安心ください!
家庭用エアコンと店舗用エアコン、点検やメンテナンスの注意点


家庭用エアコンと店舗用エアコンでは、点検やメンテナンスの注意点も少し異なります。
店舗用は長時間運転や高負荷運転を行うため、こまめにガス圧や室外機の点検をすることが重要です。
まずは店舗内のエアコンを全て点検


早速現場に向かい、まずは複数あるエアコンの動作確認からスタートしました。
スイッチを入れると、室内はなかなか冷えず、風量も弱めです。吸込み温度と吹出し温度を温度計で測ったところ、あまり差がないことが判明。
フィルターもキレイだったことから、冷媒ガスが不足していると判断。冷媒ガスチャージをすることとなりました。
エアコンの吸込み・吹き出しの温度は違うのが正常
吸込み温度とは?
- 室内機の吸込み口から入ってくる空気の温度。
- 高すぎる場合 → 冷房効きが悪い、フィルターや熱交換器の目詰まりの可能性。
- 低すぎる場合 → 冷えすぎ、ガス不足や設定温度の影響が考えられます。
吹出し温度とは?
- 室内機の吹出口から出てくる空気の温度。
- 通常は冷房時は吸込み温度より約10~15℃下がり、暖房時は約10~15℃上がる
- 温度差が少ない場合→ ガス量不足、室外機の異常、フィルターの汚れなどの可能性あり。
室外機2箇所で圧力を測定、冷媒ガスチャージ


店舗用エアコンの配管全体を点検した後、ガスチャージを行いました。
冷媒ガスを補充し、圧力を細かく確認します。
室内機も稼働させ、吸込み温度と吹出し温度も随時チェック。
ガスを適正量まで入れると、室内機から冷たい風が出るようになりました。(合計2箇所で同じ作業を完了)
U様は「エアコンを買い替えないといけないかな〜と思っていて、直って本当に安心しました」とホッとされた様子でした。
冷媒ガスの圧力が高くても安心できない!?
圧力計で計測しているガスの圧力が高いからといって、正常というわけではありません。
ガスが完全に空の状態は圧力がないのでわかりやすいのですが、不足している状態だと逆に圧力が上がることもあるからです。
「吸込み温度と吹出し温度にしっかり差があるか」も確認することが大切です。


正常な場合の例:吸込み温度28℃ 吹出し温度18℃ 10℃の違い(冷房が効いている状態)
冷媒ガス不足の例:吸込み温度30℃ 吹出し温度25℃ 5℃しか違わない(冷房が効いていない状態)
点検や冷媒ガスチャージのご依頼は、さいたまエアコン修理本舗にお任せを!


無事ガスチャージが完了し、U様にも作業内容をご説明し、安心してお使いいただける状態になりました!
今後も店舗・家庭問わず、エアコンの点検やメンテナンスを丁寧に行い、快適な空間作りをサポートしてまいります。
私たちはさいたま市近郊での地域密着エアコン修理店、迅速対応が自慢です。エアコンの不具合がありましたら、なんでもご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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