埼玉県川越市T様邸|2階のエアコン設置依頼で室外機を地面に置く「立ちおろし」


みなさんこんにちは!
埼玉のご家庭に安心を届けるさいたまエアコン修理本舗です!
川越市にお住まいのT様から、「2階にエアコンを設置したい」とのご依頼をいただきました!
ただ、ベランダがなく室外機を同じ階に置けない構造だったので「立ちおろし」という工法で設置しました。
エアコンの立ちおろしとは?


室内機とつながる室外機を地面や1階部分に設置する工事のことです。2階以上の部屋にエアコンを付ける場合、配管を壁の外に出して下まで延ばすため「立ちおろし配管」と呼ばれます。ベランダに置けない場合や、振動・騒音を減らしたいときに選ばれる設置方法です。
メリット
- 室外機の騒音・振動が気になりにくい(地面に置くため、室内やベランダへの影響が少ない)
- ベランダや屋外スペースを有効活用できる(ベランダが狭い家でも設置可能)
- 室外機のメンテナンスがしやすい(掃除や点検が簡単)
デメリット
- 配管が長くなるため、設置費用が高くなる
- 見た目が気になることがある(外壁に沿って配管カバーを設ける必要あり)
- 冷暖房効率が下がる場合がある(配管距離が長いと熱ロスが発生する)
エアコン立ちおろしの手順をご紹介!
設置場所の確認


室外機を置く地面のスペースや配管ルートを確認します。この時に、通気性・排水・日当たりもチェック。
設置スペースが決まったら、室内機の位置に合わせて外壁に穴をあけ、配管(冷媒管・ドレンホース・電線)を通す準備をします。
T様邸はレンガ調の外壁で少々時間がかかりましたが、丁寧に作業し、無事配管を通す穴を確保できました。
室内機の取付




つづいて、室内機を壁に固定します。
壁は十分強度があるか、電源確保できるコンセントがあるかなどをチェックしてから配置します。
(コンセントが近くにない場合は、配線の工事が必要となりますのでご相談ください)
その後配管やドレンホースを外へ通しました。
配管の立ちおろし施工




外壁に沿って長い配管を下へ延ばし、配管カバーを取り付けて見た目と耐久性を確保します。
室外機の設置・接続


最後に室外機を固定し、配管・電線を接続します。
冷媒管内の空気を抜いてから、試運転を行い冷暖房の効きを確認したら工事完了です!
エアコン設置完了、快適な室内になりました
無事にエアコンの設置が完了しました!稼働状態も良好です。
T様にも「2階はエアコンがなくてあまり使っていなかったんです。これからはたくさん使えそうです!」と喜んでいただけました。


「ベランダがないからエアコン設置が難しいかな?」という方も、この方法ならエアコン設置が可能です!
賃貸住宅や3階建て住宅などもよく立ちおろし作業を行いますよ。
立ちおろしは配管が長くなる分正しい勾配や断熱処理が大切ですが、当社は確かな技術力の職人が揃っています^^
きちんと施工し効率を保てば、快適な空調を維持できますよ。お気軽にご相談くださいね!
エアコン取り付け・取り外しに関して、詳しくはこちら!立ちおろしについてもご紹介しています
最後までご覧いただきありがとうございました!
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