冷えないエアコンは電気代倍増って本当?修理で節電・快適な環境作りを!


「エアコンを付けても部屋がなかなか冷えない」「でも修理するにはお金がかかる」と、お困りではありませんか?
実は、調子の悪いエアコンを使い続けると、電気代が高くなるんです。
場合によっては数千円で修理をして、数万円の電気代節約になることもあります。
冷えないエアコンはただの不快感にとどまらず、光熱費を大幅に押し上げる原因となりますので早めに解決しましょう。
そこで今回はエアコンが冷えない原因、修理による節電効果、快適な環境作りについて詳しく解説します。
この記事が快適な暮らし作りの手助けになれば幸いです。
「冷えないエアコンは電気代が高くなる」と言われる理由


冷えないエアコンは単に不快なだけでなく、電気代を高騰させます。
なぜなら、冷えが悪いとエアコンが目標温度に達しないために自動停止せず、長時間稼働し続けるからです。
エアコンはセンサーで室温を検知しています。
目標に達しなければ稼働し続け、反対にすぐに達すれば自動停止し、無駄な電気代がかかるのを抑えられます。
エアコンを修理することで得られる節電効果とは


プロに修理を依頼すると数千円~数万円の修理費用がかかりますが、効率的にエアコンが作動すれば電気代の節約に繋がります。
どのくらいの節約になるのかを見てみましょう。
電気代はどのくらい安くなる?


不調な状態にも関わらずエアコンを使用し続けると、消費電力が約15~25%余計にかかるというデータがあります。
クリーニングや修理を行い、正常に機能するようになれば消費電力が抑えられるので、必然的に電気代の節約に繋がります。
具体的には6畳用のエアコンで年間約5,000円、18畳用のエアコンで年間約10,000円の削減に期待できます。
使用頻度によって費用は変動しますが、修理費用が数千円程度の不具合であれば早めに直した方がいいのは明らかでしょう。
不調のまま使い続けると思わぬ出費も!


エアコンが不調のまま使用し続け、本体が機能しない状態になれば買い換えが必要になります。
新品のエアコンを設置するには安くても7万円以上かかるので、安い修理費用で問題が解決するなら早めに修理を依頼しましょう。
また、カビが発生したエアコンを使い続けているとシックハウス症候群などアレルギー症状が発生することもあります。
病院代がかかるだけでなく、症状が身体に長く残る恐れもあるので軽視できません。
エアコンが冷えない原因は?
エアコンが冷えない原因は多岐に渡ります。
「エアコンを買って、それほど経っていないのに冷えない」「掃除をしても冷えない」ということもあるでしょう。
ご自宅のエアコンが冷えないのはどうしてなのか、思い当たる原因がないか確認してみてください。
フィルターの汚れはエアコンの最大の敵


エアコンのフィルターにホコリやカビが溜まると空気の流れが悪くなり、冷気が十分に広がりません。
結果、コンプレッサーが過剰に働き、電気代が20~30%アップすると言われています。
さらにカビの胞子が部屋中に舞うので、健康被害の恐れもあります。
「エアコンの掃除をしばらくしていない」「夏になってから鼻がムズムズする」という場合は、汚れが原因で冷えにくくなっているかもしれません。
室外機の詰まりと設置環境の問題


室外機に葉っぱやゴミが詰まっていると熱交換が妨げられ、冷房効率が低下します。
また、設置されている場所も重要で、直射日光や風通しの悪い場所に設置されていると冷房が効きにくいうえに故障しやすくなります。
見落としがち!リモコンの設定


意外と見落としがちなのが、エアコンの運転モードや温度設定です。
例えば夏の暑い日なのに暖房運転になっていたり、送風運転になってしまったりすることがあるので、リモコンを確認してみてください。
エアコンを冷やすために欠かせない『冷媒ガス』の不足


エアコンは冷媒ガスという気体を使って室内の温度を調節しています。
冷媒ガスは配管の劣化や破損、設置ミスなどによって漏れてしまう場合があり、足りないとエアコンが正しく機能しません。
「エアコンを設置してから何年も経つ」「最近エアコンや周辺で作業、工事をした」という場合はこれが原因かもしれません。


部品の故障(コンプレッサーやファンの劣化)


エアコンを長く使い続けていると、エアコンの心臓部であるコンプレッサー(圧縮機)や、温度調整された空気を吹き出すファンが劣化します。
以下のような症状が発生している場合は故障している可能性があります。
- 掃除をしても冷風が出ない/弱い
- 電気代が急増
- 異音(カタカタ、ブーン)
- 水漏れ
- 異臭(カビ臭、焦げ臭)
上記の中で1つでも当てはまる場合は火災など思わぬトラブルに繋がる恐れがあるため、できるだけ早めに対処をしましょう。
問題を解決するための5つのステップ
まずはプロに相談する前に、ご自身でできる対処方法を試してみましょう。
大きく5つのステップに分けて紹介しますので、1つずつご確認ください。


まずはエアコンのリモコンで設定を見直してみましょう。
設定は冷房モード・風量強・風向き下向きにして、室内が涼しくなるか確認してみてください。
この設定でも風がぬるい、冷えている感じがしないという場合は次のステップに進みましょう。


エアコンの電源を切り、室内機のカバーを開けてフィルターが汚れていたら掃除をしましょう。
表側のホコリは掃除機で吸い、裏側のホコリやカビは水洗いをしてください。
洗ったフィルターは完全に乾かしてからエアコンに付け直してください。


室外機の裏のフィンの汚れも冷房機能を下げる原因となります。
細かいホコリやゴミ、クモの巣などが張り付いている場合は柔らかいブラシと水道ホースを使って洗浄しましょう。
高圧洗浄機のような強い水圧は故障の原因となるため、使用しないでください。
また、室外機に直射日光が当たる場合も冷房が効きにくくなります。
この場合は日除けネットの設置や室外機の移設もご検討ください。


エアコンが冷えない原因に多い冷媒ガス漏れが起こっていないか確認してみましょう。
室外機と配管の接続部を確認し、油膜やサビ、水漏れなどが見られる場合は冷媒ガスが漏れている可能性があります。
冷媒ガスの充填は専用の工具や資格が必要なため、エアコン修理業者にご相談ください。


問題が解決しない場合や、水漏れなど冷媒ガス漏れの可能性がある場合はエアコン修理業者に調査を依頼しましょう。
ほとんどの修理業者が調査、見積もりを無料で行っています。
なぜ冷房が正常に機能していないのか・どんな修理が必要なのか・費用はいくらかかるかを教えてくれます。
その内容次第で修理をお願いするか検討をしましょう。


ご自身でのエアコン修理は危険です!
エアコン修理には電気工事士の資格が必要な作業が多くあります。
フィルター以外の分解など、ご自身で修理を行うと故障の原因になるだけでなく、感電や火災に繋がる恐れがあるため、絶対にやめてください。
エアコンのことなら『さいたまエアコン修理本舗』へご相談を!


エアコンがなかなか冷えない状態で使用し続けていると、本来ならかからないはずの電気代を支払っているかもしれません。
定期的な清掃など、正常に機能していれば高いコストパフォーマンスを発揮します。
今回ご紹介した対処法でも「風がぬるい」「夏の電気代が高くなった」という場合は、何らかの不具合が起こっている可能性が考えられます。
私たち、さいたまエアコン修理本舗は起こっている問題に全力で向き合い、スピーディに解決します。
料金は事前に明確にご提示し、見積もり後のキャンセルもOKですので安心してご相談ください。
「まだ相談するほどでもないかな?」「費用だけ教えてほしい」など、どんなことでもお気軽にどうぞ!
\親切・丁寧にご案内いたします! /




